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シラバス(令和4年度)

Syllabus

博士前期課程(修士) / 共通科目 / 共通科目

ケアと哲学

Care and Philosophy

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担当教員 牧野 智恵、濵 耕子、川島 和代、中嶋優太
実務経験
開講年次 1年次後期 単位数 2単位 授業形態 講義
必修・選択 選択 時間数 30時間
学習目的・目標

ケアの哲学、臨床倫理的原則を踏まえて倫理的な問題解決する方法を教授する。特に患者の権利等を理解した上で、健康と病について看護の視点より評価し、倫理的葛藤の存在を認識できる能力を養う。

授業計画・内容
内容 授業方法 担当
1 医療と関わる倫理(臨床哲学)の歴史 講義 中嶋
2 医療倫理・看護倫理の原則と重要概念 講義 中嶋
3 インフォームド・コンセントの眼目 講義

中嶋

4 リビングウイル、事前指定、意思決定 講義 中嶋
5 守秘義務と個人情報保護 講義と事例検討 中嶋
6 care(Sorge)とは 講義と事例検討 中嶋
7 老年看護実践における倫理問題(エイジズム、高齢者虐待、成年後見制度) 講義と事例検討 川島
8 老年看護実践における倫理問題(エイジズム、高齢者虐待、成年後見制度) 講義と事例検討 川島
9 妊娠期の医療介入や生殖医療における倫理問題 講義と事例検討
10 妊娠期の医療介入や生殖医療における倫理問題 講義と事例検討
11 「ケアの本質」について(1)    講義と事例検討 牧野
12 「ケアの本質」について(2)     講義と事例検討 牧野
13

がん看護実践における倫理問題(がん治療・看護における意思決定)(2)

講義と事例検討 牧野
14 がん看護実践における倫理問題(がん治療・看護における意思決定)(3) 講義 牧野
15 総括と討議
*学生の報告事例によって倫理問題の具体的テーマは変化する。
講義と討議 牧野
教科書 プリント配布 事例検討においては主に学生の報告をテキストとする。
参考図書等 随時紹介
評価指標 レポートに、受講時の発表、討議について加味して評価する。
関連科目 コンサルテーション論、看護管理特論、看護デザイン特論Ⅱ、老年看護実習1・2、女性看護学特論Ⅱ、助産学概論、助産実践実習Ⅰ・Ⅱ、がん看護学実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、小児看護専門看護師機能実習Ⅰ・Ⅱ、特別研究
教員から学生への
メッセージ
受講学生と話し合いながら医療における倫理・哲学的視点を医療においてどのように考え実践するのかについて検討していきます。

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