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シラバス(令和4年度)

Syllabus

学部 / 人間科学領域 / 人間の理解

生命倫理学

Bioethics

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担当教員
実務経験
開講年次 1年次後期 単位数 1単位 授業形態 講義
必修・選択 必修 時間数 15時間
学習目的・目標

【目的】生命倫理学の代表的な諸問題について入門的に知ること
【目標】①論理的にものごとを考えられるようになること。②生命倫理の問題を通して、現実の社会のあり方について考えられるようになること。

授業計画・内容
  回   内容
  1 生命倫理学とは何か:生命倫理学とは何をどのように考える学問なのか
  2 研究倫理①:研究倫理の歴史
  3 研究倫理②:研究倫理の諸問題
  4 生殖の倫理①:リプロダクティブ・ヘルス&ライツと女性の人権
  5 生殖の倫理②:優生保護法と生殖の正義
  6 障害:障害とは何か
  7 LGBTと医療:どのような困りごとがあるのか
  8 今学期のまとめ:生命倫理学を学ぶということ
教科書
参考図書等

各回の授業で詳しく紹介します。発展的学習に生かしてください。

評価指標

授業への積極的な参加(20%)、コメントシート(20%)、期末試験(60%)

関連科目

哲学

教員から学生への
メッセージ

生命倫理学は、命と健康に関わる様々な問題を論じる学問です。この授業では、そうした問題についてただ哲学的に考えることで満足せず、場合によってはそうした哲学的な思考そのものがもつ有害さにも触れながら、それらの問題について皆さんと丁寧に考えることを目指します。

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