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シラバス(令和4年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 看護援助の方法

成人看護方法論Ⅲ

Adult Nursing Ⅲ

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担当教員 紺家 千津子、松本 勝、松本 智里、大西 陽子
実務経験 複数の教員が担当しており、全員に病院勤務経験がある。
開講年次 2年次後期 単位数 1単位 授業形態 講義
必修・選択 必修 時間数 15時間
学習目的・目標

<目的>
成人期における人間の健康機能障害をアセスメントし、看護上の問題を確定した上で看護実践の基本となる実践的思考プロセスを学修する。
<目標>
1.成人期に生じる消化吸収機能障害、運動機能障害、および重度の急性機能障害の原因・要因について述べることができる。
2.成人期に生じる消化吸収機能障害、運動機能障害、および重度の急性機能障害がある患者の日常生活における影響について述べることができる。
3.成人期に生じる消化吸収機能障害、運動機能障害、および重度の急性機能障害がある患者のアセスメントの視点を述べることができる。
4.各機能障害における看護上の問題に対し、具体的な援助の方法について述べることができる。

授業計画・内容
  回   内容
事前準備 ※各機能に関連する解剖・生理学、疾病障害論等について復習の上、受講する。
※各機能障害に関する事前課題が提示されるので、それを実施の上、受講する。
1-3 ・本授業のガイダンス
・消化吸収機能に障害をもった患者のアセスメント
・消化吸収機能に障害をもった患者の看護問題の理解と援助方法
4-5 ・運動機能に障害をもった患者のアセスメント
・運動機能に障害をもった患者の看護問題の理解と援助方法
6-8 ・重度の急性機能障害のある患者のアセスメント
・重度の急性機能障害のある患者の看護問題の理解と援助方法
教科書

疾病・障害論で使用したテキスト
系統看護学講座専門分野Ⅱ成人看護学(5)消化器、(10)運動器

参考図書等

疾病・障害論で使用した教科書及び資料
看護学大辞典 第6版(電子版)メジカルフレンド社(図書館 e-book利用可)

評価指標

講義の2/3以上の出席がなければ、試験は受験できず評価の対象にはならない。
筆記試験100%

関連科目

解剖生理学、解剖生理学演習、代謝と栄養、疾病・障害論ⅡA・ⅡB・ⅡC等

教員から学生への
メッセージ

成人看護学で学ぶ内容は広範囲です。疾病・障害論等で学んだことを想起・振り返りながら学習してください。
暗記をしても知識は定着しません。一つずつ理解しながら学習をしてください。じっくり考え「わかった」という学習体験を積み重ねると、さらに看護がおもしろくなります。

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