教職員のみなさまへ
教職員・学生等の諸活動に関する制限や移動に関連した当面の方針(その2)
先般7月31日までの活動制限や移動の方針をお示ししましたが、この度今後の方針を新たに策定いたしましたので、お知らせいたします。
感染拡大はややおさまったかに見えましたが、ここにきて首都圏(東京、埼玉、神奈川、千葉)や関西圏(大阪、兵庫、京都)をはじめ多くの県で感染拡大の兆候が認められます。それらを念頭に置き、本方針に従っていただきたく存じます。また長い自粛疲れなどのよる皆様の行動の油断が心配されます。下記に示した外出の際の注意事項を再度確認し、感染させない、感染させられない行動をとってください。
1. 外出時の注意事項(7月8日付内閣官房からの事務連絡による)
〇 発熱等の症状のある者は外出を控えること。
〇 外出の際にはマスク着用や手指の消毒など、日常生活における「新しい生活様式」に基づく行動をすること
〇 感染防止策の徹底されていない施設等への外出を控えること。
2. 現方針(6月10日付け)との主な変更点
〇 首都圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)、関西圏(大阪府、兵庫県、京都府)への移動について制限を加えたこと。
〇 首都圏、関西圏にやむを得ず出かけた場合の2週間の自宅待機/在宅勤務を追記したこと。(この間の体温測定等の異常がないことを確認して通常の勤務や学習に復帰する。)
〇 本学にて対面で開催する研修会等の参加者に対する受付方法、健康チェック、参加者台帳の整備について新たに追記したこと。
3. 本方針の発効時期
遅くとも8月1日には発効といたしますが、教職員のみなさまにおかれましては7月中であってもなるべく本方針をお読みくださった時点から従っていただくようお願いいたします。
4. 方針の具体的内容
1) 教職員の出張・移動について(別表1: 7月18日版 を参照のこと)
① 学術活動:
〇 首都圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)、関西圏(大阪府、兵庫県、京都府)への移動はなるべく自粛。
〇 やむなく首都圏、関西圏へ出かけた場合は2週間の在宅勤務とし、この間の体温測定等の異常がないことを確認して通常の勤務に復帰する。
〇 新たに富山県、福井県を北陸圏として位置付ける。
② 地域貢献活動:
〇 石川県内の活動、県境を越える活動のいずれも7月31日までの方針を変更しない。
2) 学生の移動について(別表2, 別表3: 7月18日版を参照のこと)
① 就職活動:
〇 首都圏、関西圏以外への県境を越える移動は可とする(滞在地では感染防御の原則を厳守)。
〇 首都圏、関西圏へ行くことは自粛を求める。やむを得ず出かけた場合は、2週間の自宅学習とし、この間の体温測定等の異常がないことを確認して通常の学習に復帰する。
② 卒業研究:7月31日までの方針を変更しない。
③ 大学院生の学術活動
〇 首都圏、関西圏への移動は自粛。やむを得ず出かけた場合は、2週間の自宅学習とし、その間は遠隔にて指導を受ける。この間の体温測定等の異常がないことを確認して通常の学習に復帰する。
3) 学外からの来学者について(別表3: 7月18日版を参照のこと)
① 非常勤講師:
〇 首都圏、関西圏から来学しての対面授業は不可とし、遠隔での講義をお願いする。
〇 その他の道・県からの非常勤講師は変更なし。
② 学術活動、学内運営活動に関連する来学者:
〇 首都圏、関西圏からの来学は不可とし、遠隔での打ち合わせ・会議をお願いする。
〇 石川県を含むその他の道・県からの来学者は、エントランス受付で名簿に記入し、入構証をつけてもらう。入構中は責任あるものが付き添う。
③ 本学構内で開催する本学主催の研修会等の参加者:
〇 担当者がエントランスに受付を出して名簿を整え、体温測定をした上で入構証を渡し、会場まで案内する。
〇 担当者は参加者台帳を整備し保管する。
④ 図書館利用のための来学者については現在検討中。追ってお知らせいたします。
5. 本学にクラスターが発生したと判断されたときの対応について
本学において万が一クラスター発生と認定された場合は、大学に対する休業要請が石川県から発せられる予定
教職員はその時に備え、在宅勤務、遠隔授業等を常時想定しておくこと。
以上