韓国国立全北大学校看護大学
令和元年度韓国看護・文化研修
令和元年度韓国看護・文化研修
2019年8月25日(日)~9月8日(日)の2週間、本学が学術協定を締結している全北大学看護学部(韓国全羅北道全州市)にて韓国看護研修(国際看護演習Ⅱ)を実施し、韓国の保健・医療・福祉と文化について学んできました。参加者は10名(4年生2名、2年生4名、1年生4名)でした。全北大学内のゲストハウスに宿泊し、午前中は韓国語レッスンを受け、午後は医療施設の視察や文化体験をしました。
主な研修内容
午前 韓国語レッスン(全北大学内シルクロードセンター):7回
午後 視察・文化体験
1) 全北大学病院
2) ハンナ女性病院、産後調理院
3) イエス大学 コ ウンスク先生の講義(韓国における看護教育)
4) 淳昌郡の医療院(漢方医学)・保健診療所・健康長寿研究所・治癒農場
5) 国民健康保険公団 全州南部支社
6) 漢方治療体験
7) 孝サラン家族療養病院
8) 韓屋村、韓紙つくりなどの文化体験
参加学生の学び・感想(一部抜粋)
(石田恵梨 4年)
研修の前には石川県国際交流員のキム・ジュヨンさんとNPO法人YOU-Iのキム・ジョンファさんから韓国語だけでなく韓国の生活習慣や文化を楽しく学び、高まる期待を胸に参加しました。韓国では全北大学がある全州市と、ソウル市に滞在しました。様々な医療施設の見学や講義を通し、日本・韓国両方の保健医療福祉システムについてだけでなく、その背景にある文化や価値観、考え方についても理解を深めることができました。全北大学は伝統をコンセプトにした国際的な大学で、韓国らしい建物やカフェが大学内に多くありました。そんなキャンパス内に滞在したので、大学で語学研修を受けながら全北大学の学生とご飯や買い物を楽しんだり韓服を着たりと、韓国の文化を五感で感じることができ、とても楽しい研修となりました。