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第6回「多職種とともに考えるがん患者の事例検討会」を開催しました

2023年3月13日 up

 第6回多職種とともに考えるがん患者の事例検討会を2023年3月7日(火)に開催しました。
 Zoomを使ったオンライン開催であり、103名の方に参加していただきました。

 第6 回の事例検討会のテーマは「「死にたい」と話す喉頭がん患者への関わりについて考える」であり、ミニレクチャーのテーマは「言葉の奥にある思いに気づくために」でした。
 発表は富山赤十字病院 がん看護専門看護師 村上真由美さんと、富山赤十字訪問看護ステーション 訪問看護認定看護師 加藤真理子さんでした。
 ミニレクチャーの講師は富山赤十字病院 がん看護専門看護師 村上真由美さんでした。

 喉頭がん患者が手術や治全人的苦痛が強くなり、死にたいと話す患者にどのようにかかわったらよいだろうかと、体験やいつも配慮していることについて検討されました。
 緩和ケアチームの支援はあったのか、死にたいと思う背景は何だと思うかについて討論し、患者の思いの本質に焦点を当てて聴くことが重要であるという意見がありました。

<参加者の感想>
・今回の事例で、患者さんの気持ちに寄り添っていくことの大切さを改めて感じました。患者さんは答えを求めているのではないんですね。深いです。
・訪問リハビリで関わらせていただく中でも悩む部分であったので、多職種の方の意見や考え方を知ることができてよかったです。
・死にたいと言われるとケアしている私たちもつらく、もやもやを感じます。チームで患者さんを支え、明日からのケアの活力になると思います。私たちケアするひとの心のサポートもされていたので、CNの活動について勉強になりました。

 次年度は、2023年6月6日(火)17:45~ zoomによるオンライン開催を始めとして、全6回を予定しております。
 開催日の約2週間前に、詳しいテーマをHP上でお知らせいたします。今年度に引き続き、皆様のご参加をお待ちしております。

2022年 第6回「多職種とともに考えるがん患者の事例検討会」ポスター

 

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