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「子育て どろっぷ・イン・さろん」を開催しました

2022年12月28日 up

 「子育て どろっぷ・イン・さろん」は「母親だけのスペース:どろっぷ・イン・るーむ」、「親育ち・子育ちを考える会」を設け、子どもと離れてゆっくりしたい方、子育てについて語り合いたい方等、どなたでも気軽にドロップ・イン(ふらっと立ち寄る)できる場所を提供することを目的としています。今年度は下記の日程で月1回、対面で計5回開催しました。

●日時:令和4年 8月23日 (火)、9月13日 (火)、10月4日 (火)、11月8日 (月)、12月2日 (木)、各10:00~15:00
●場所:かほく市子ども総合センターおひさま

●ファシリテーター:西村 真実子(本学大学院特任教授:NP認定ファシリテーター)
          千原 裕香(本学助教:NP認定ファシリテーター)

●テーマおよび内容:
 1回目:「お互いを知ろう。自分の気がかり・みんなの気がかりを話し合おう」
 2回目:「いらいら・子どもを怒りすぎてしまう等)」
 3回目:「夫との関係」「子どもの反抗期・不器用さ」「仕事の両立」「男女差と世間の目」
 4回目:「夫との関係」「子どもの反抗期・不器用さ」「親の介護・病気・お金の話等」
 5回目:「きょうだいとの関係性と反抗期」「仕事の両立」「夫と祖父母の関係」

Ⅰ.母親だけのスペース:どろっぷ・イン・るーむ(10:00~12:00)
 参加者が託児を利用しながら、他の母親と話をしたり、ゆっくりお茶やお菓子を食べたりしてリラックスしていました。
 また、石川県立看護大学図書館から借りてきた本を設置し、ゆっくりと静かな時間を過ごしたい母親には、別室で本を読んだり、家から自分がしたいことを持ってきて写真の整理や入学の準備、勉強等で過ごしたりしていました。
 子どもの年齢が近い母親同士で、子どもとの関係や接し方が難しいことや、夫との関係でお互いの思いを調整する難しさを話されていました。
 参加者:40名(延べ人数)

Ⅱ.NP親育ち・子育ちを考える会(13:00~15:00)
 それぞれの抱える不安や困っていることについて出し合い、母親同士で頑張っているところを認め合い、どうしたらよいかみんなで考える時間となりました。
 最終回では「悩みの共有だけでなく、ただ、話せる場があると言うだけで、貴重でありがたかったです」、「毎回、名言を持って帰れます。答えはここでは出せないが、ヒントや導きが得られました」、「自分では抱えきれなくなっていたことを聞いてもらい、意見をもらい助かりました」、「前向きに考えることが出来ました」との感想をいただきました。
 子どもの年齢によって困り感が違うため、子どもの年齢が近い母親達同士でグループの作り、共通の問題についてお互いに話せました。
 参加者:35名(延べ人数)

 

 

 

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