「いしかわマネジメント塾」は、看護現場のマネジメントに関連する課題解決への糸口を見出し、マネジメントの実際に活かすことを目指して、4月から１回/月のペースで開催しています。

　第１回「マネジメントの源泉に出会う」、第２回「リーダーシップと感情知能」、第３回「心理的安全性のある組織づくり」、第４回「人の強みをみつけて活かす」とテーマを掲げ、ミニレクチャーを行った後、参加者が経験しているマネジメントについて語り合う参加型の学習です。
　病院や訪問看護ステーションで副看護師長（主任）以上の職位の方々が毎月25名前後参加しています。

　４月から7月は、久々の対面で顔を合わせてお互いの経験を語り合いました。
　8月27日（土）は、オンラインで開催し、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中、20名の方が参加、「任すこと・任されること」をテーマに語り合いました。

　「皆で話し合うことで、自分の大切にしていたエピソードに気づくことができた」「皆さんの声を聞き、先生方の助言をいただき、いつも、心が、軽くなり、また、明日頑張っていく気持ちになれます。」など、日々悩みながら立ち向かっているマネジメントに関する課題解決への糸口となりました。

　あと3回の研修も、「明日から新たな気持ちで頑張ろう」と思える研修になるよう準備してまいります。

　9月24日（経験から学ぶ力を育む）、10月29日（仲間づくり・・チーミング）、11月26日（やる気になる・やる気にさせる組織）の研修はまだ参加枠に余裕があります。
　秋のひととき、同じ課題や悩みをもつ皆さんと語りあう機会にしていただけると嬉しく思います。