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シンポジウム「つながる・ささえる・つくりだす在宅療養移行支援システム」を開催しました

2021年11月15日 up

 2021年11月13日(土)に、本学地域ケア総合センター事業「在宅療養移行支援を推進するための看護管理を再考しよう」の第2回目として、「つながる・ささえる・つくりだす在宅療養移行支援システム」と題したシンポジウムを開催しました。開催はオンラインのライブ配信で行い、能登地区の看護師など64名の方々が参加しました。
 座長は出口まり子先生(小松市民病院)、竹田昌代先生(石川県立看護大学)、シンポジストは山中由貴子医療サービス推進室室長、村井美智子看護師長(公立羽咋病院)、小堀慶子管理者(訪問看護ステーションあわら)でした。公立羽咋病院では、「入退院支援活動からつなぐ看護」として、患者と看護師の対話、看護師と多職種の対話から患者の願いが継続できるシステム(入退院支援シートとつなぐ看護シートの連結等)を開発した。対話を大切に、山中室長がいろいろな場面で夢を語り、一人一人がビジョンを共有したからこそ実現できたと思いました。小堀さんの講義では 「家に帰るのがゴール」ではなく、家で本人が「何をしたいのか」を知ることが患者の願いを叶えると改めて考える機会となりました。この羽咋市の活動から勇気と活力を頂きました。
 この研修会が皆様の活動に少しでもつながれば幸いです。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

企画・運営担当者:
石川倫子・瀬戸清華・竹田昌代
千原裕香ほか/人材育成部会
                

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