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「第22回ペリネイタル・グリーフケア検討会」(周産期に赤ちゃんを亡くした方へのケアを考える会)を開催しました

2019年12月3日 up

 本学附属地域ケア総合センター事業 人材育成事業の1つである「第22回ペリネイタル・グリーフケア検討会」を、令和元年11月9日(土)10時~12時に「第13回東アジアグリーフの集い」とのコラボレーションにて石川県立中央病院で開催しました。今回は「県外のグリーフケアに取り組む人々と交流しよう」をテーマに、これまでの検討会でも講師に来てくださった方々(午後からの集いに参加してくださる先生方)の最近の活動状況をご紹介していただきながら、自由に交流していただきました。

 活動を紹介してくださった方々は、日総研のグリーフケア研修でおなじみの大蔵珠己さん、新潟大学医歯学総合病院グリーフケア外来 森山幸枝さん、藤田沙緒里さん(遺伝カウンセラー) 、臨床心理士 管生聖子さん、石川グリーフケアの会代表 菅朱弥さん、今回の東アジアグリーフの集い・星の会代表 武田康男さん、東アジアグリーフの集い本部スタッフ・たんぽぽの会代表 山下恵子さんでした。

 参加者は県内と富山・福井の施設の看護職、午後の県外の参加者含めの計27名でした。話題提供後、活発な情報交換がなされ、大変有意義なものとなりました。

 午後の第13回東アジアグリーフの集いは「周産期からのグリーフ」というテーマで行いました。7名のお子さんを亡くされた方からのいのちのメッセージを生演奏にのせてお送りした後、わたしの思いと題し、双子のお子さんをみ送った杉村和葉さん、支援者の立場でのグリーフをNICU看護師の工藤淳子さん、いろいろなグリーフを体験された菅朱弥さんの3名に今の思いを語っていただきました。その後、分かち合うときとして、各グループに分かれ、自身のグリーフについて語っていたたく時間をもうけました。ゆったりとした時間の中、それぞれの方が自分自身のグリーフについて見つめる機会になったのではないかと思います。その後、語りつくせない方は石川県青少年研修センターでの宿泊ミーティングに参加され、午前中の振り返り後、閉会となりました。第14回は令和2年11月14日(土)、15日(日)に下関で行われます。

 次年度のグリーフケア検討会は例年どおり、第23回は令和2年7月、第24回は令和3年2月を予定しています。時間は13時半~16時ですので、日が決まり次第ご案内させていただきます。来年度も多数のご参加をお待ちしています。

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