履修・授業について
試験・成績評価
試験の概要
成績の評価は、それぞれの授業科目の学修が十分に行われたかどうかを判定するために行われるもので、筆記試験のほかに口述、レポート、論文、実技など担当教員によって種々の方法が取られます。
試験の種類
定期試験 | 定期試験は、各学期末の一定期間に行われます。試験日程は、平常の時間割とは別に編成され、約2週間前に掲示されます。また、科目によっては、この期間以前に担当教員が適当と認めた時に、随時試験を行う場合があります。 大学院では、定期試験ではなく授業ごとに原則として学期末に実施されます。 |
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追試験 | 病気、その他やむを得ない理由により、定められた期日に試験を受けることができなかった者に対して行う試験です。 追試験を希望する者は、試験終了後1週間以内に、欠席理由を明記した追試験(病気のときは医師の診断書、その他のときは証明書等を添付)を教務学生課に提出し、許可を得ます。 |
補充試験 |
定期試験で評価点が60点(評定C)に至らなかった場合の対応 |
受験資格
- 履修登録をしていること。
- 原則としてその授業科目の授業時間数の2/3以上出席していること。
ただし、実習はこの限りではない。
試験心得
- 試験室
- 指定された講義室で行うので留意する。
- 座席
- 掲示された座席表に従って学籍名簿順に着席する。
- 試験時間
- 試験の開始時間および終了時間は、定期試験日程で割り当てられた時間内で、担当教員が決定するので、前もって確認しておく。
- 定期試験期間中チャイムは使用しないため、時刻の確認は担当教員の指示に従う。
- 受験者の確認
- 試験中は学生証を机の上に置く。
- 携帯所持品
- 試験での使用を許可されたもの以外は、席に持ち込まないこと。
- 携帯電話等は、アラームの設定を解除し、電源を切りカバンにしまうこと。
- 遅刻について
- 遅刻者の入室は試験開始後20分まで認める。
- 学生の退室
- 試験開始後30分を経過しなければ許可しない。
- 退室時には、解答用紙の学籍番号および氏名の記載を確認し、担当教員の指示に従って提出する。
- 不正行為
- 試験中、不正行為を行った場合には、その科目が不合格となるほか、懲戒処分を受ける可能性があるので、充分留意する。
- 学生の欠席
- やむを得ず欠席する場合は、教務学生課に連絡する。
成績評価
2015年入学生まで
履修した授業科目の成績評価は、筆記試験のほか、授業の出席状況、学習状態、レポート提出などによって行われます。授業科目ごとの評価方法は、「シラバス」に記載されているので、注意して見てください。
合格した場合には、その授業科目に所定の単位が与えられます。成績評価の基準は次のとおりです。
不合格になった科目は、再履修することができます。
評語 | 評価 | 単位授与 |
---|---|---|
A | 80~100点 | 合格 |
B | 70~79点 | |
C | 60~69点 | |
D | 59点以下 | 不合格 |
2016年以降の入学生
履修した授業科目の成績評価は、筆記試験のほか、授業の出席状況、学習状況、レポート提出などによって行われる。授業科目ごとの評価方法は、「Ⅲシラバス」に記載されているので授業進行と共に確認する。授業科目の成績は、以下に掲げる基準によるものとする。合格した場合には、その授業科目に所定の単位が与えられる。また、成績の評価に対してグレード・ポイント(以下、「GP」という)を設定し、不合格の授業科目を含めて、履修科目のGPの平均点(グレード・ポイント・アベレージ(以下「GPA」という)を算出し、総合成績評価を行う。
評語
|
評価(学修達成度)
|
判定
|
GP
|
単位授与
|
---|---|---|---|---|
S
|
90~100点(90%以上)
|
合格
|
4.0点
|
有
|
A
|
80~89点(80以上90%未満)
|
3.0点
|
||
B
|
70~79点(70以上80%未満)
|
2.0点
|
||
C
|
60~69点(60以上70%未満)
|
1.0点
|
||
D
|
59点以下(60%未満)
|
不合格
|
0点
|
無
|
P:pass
|
60点以上(60%以上)
|
合格
|
対象外
|
有
|
認定
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既修得単位の認定
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認定することで単位授与
|
||
W:Withdrawal
|
履修取り消し
|
GP対象外
|
無
|
GPA計算方法及び計算式
GPA=(評価を受けた授業科目のGP×その授業科目の単位数)の総和/履修登録した授業科目の単位数の合計(「不合格」の単位数含む)
計算式=4.0×Sの修得単位数+3.0×Aの修得単位数+2.0×Bの修得単位数+Cの修得単位数/履修登録した授業科目の単位数の合計(「不合格」の単位数含む)
年度GPA=(当該年度の履修科目のGP×当該科目の単位数)の総和/当該年度の履修科目の総単位数
通算GPA=(全学期の履修科目のGP×当該科目の単位数)の総和/全学期の履修科目の総単位数
上記の基準及び算出方法を、本学で利用している「学生情報システム」上で設定して自動計算を行い、履修科目の成績評価と合わせて、成績通知書に年度GPAや通算GPA等を印字している。
学年別GPAの分布表を作成し、成績通知書と併せて配布
- ヒューマンヘルスケア科目以外は、全てGPAの対象科目である。
- 不合格(D評価)となった科目にもGPが付く。しかし、最新成績によってGPが付くので再履修して合格すればGPを得ることができる。
再履修
単位の修得ができなかった授業科目について、翌年度において単位を得ようとする者は、改めて履修登録を行い、再履修しなければなりません。