履修・授業について
履修
学部
履修について
必修・選択
授業科目は、進級・卒業の要件として履修しなければならないか否かにより、次のように分類されます。
必修科目 | 卒業のためには必ず修得しなければならない科目 |
---|---|
選択科目 | 指定された分野の中から、定められた単位数を必ず修得しなければならない科目。 なお指定された科目の中から必ず選択しなければならない科目があるので、卒業要件に留意し選択します。 |
単位
単位とは、一定の勉学ないし学習の量を示す基準であり、授業科目ごとに単位数が決められています。
1単位の履修時間は、教室内の授業(学外実習を含む)時間と教室外の学習(自習)時間を合わせて45時間とし、授業の形態により次の基準によって定められています。
授業の形態 | 1単位あたりの授業時間 |
---|---|
講義・実習 | 15時間〜30時間 |
実験・実習・実技 | 30時間〜45時間 |
以上、1単位の勉学に必要な時間量は、教室内における授業時間だけではなく、自学自習時間も含まれています。従って、自主的な勉学は大学生活の不可欠な要素として極めて重要なものです。
年間履修単位の制限
本学では、学生が各年次にわたって、充分な自学自習の時間が確保できるように、1年間に履修登録することができる単位数の上限を原則として44単位と定めています。
上限を超えて履修登録を希望する場合には事前に申し出る必要があります。
先修要件
科目履修における先修要件は以下のとおりです。
分野 | 授業科目 | 先修科目 |
---|---|---|
看護の基本 | 基礎看護学実習II | 看護学概論、基礎看護方法論I・II |
看護の実践 | 母性看護学実習 | 母性看護学概論、母性看護方法論I・II、その他必修科目* |
小児看護学実習I | 小児看護学概論 | |
小児看護学実習II | 小児看護学実習I、小児看護方法論、その他必修項目* | |
成人看護学実習A | 成人看護学概論、成人看護方法論I・II、その他必修項目* | |
成人看護学実習B | 成人看護学概論、成人看護方法論I・II、その他必修項目* | |
老年看護学実習 | 老年看護学概論、老年看護方法論I・II、その他必修項目* | |
精神看護学実習 | 精神看護学概論、精神看護方法論I・II、その他必修項目* | |
在宅看護学実習 | 在宅看護学概論、家族看護論、在宅看護方法論I・II、その他必修項目* | |
地域看護学実習 | 地域看護学概論、地域ケアシステム論、地域看護診断・援助論、地域看護方法論I・II、その他必修項目* | |
統合実習A | 第IV段階実習のうち精神看護学実習を含む4つ以上の実習(小児看護学実習Iを除く)、その他必修項目* | |
統合実習B | 第IV段階実習のうち成人看護学実習A、または成人看護学実習Bを含む4つ以上の実習(小児看護学実習Iを除く)、その他必修項目* | |
看護の発展 | 卒業研究 | 研究方法論 |
*その他の必修項目は、履修年次別授業科目の下線付きの科目。履修年次別授業科目
大学院
入学時オリエンテーションと履修方法等に関するガイダンスを受けた後、指導教授の助言を受けて履修計画を立てます。
博士前期課程(修士)
履修計画・履修科目の選択
入学時オリエンテーションで配布された大学院便覧の表1~3を参考に履修科目を計画的に選択してください。なお、履修科目の選択にあたっては必ず指導教授の確認を受けてください。
博士後期課程(博士)
1. 履修計画の立て方
入学時オリエンテーションで配布された大学院便覧の表4に基づき履修する授業科目を計画的に選択してください。
2. 履修科目の選択
授業科目の履修にあたっては、特論科目から2単位以上、演習科目から8単位以上修得してください。