2011年4月10日～5月26日

石川県立看護大学は、東日本大震災の被災地である宮城県石巻市への石川県の保健師等派遣支援活動に参加しました。この活動は、厚生労働省が石川県に要請し、石川県が主体となって行っています。石川県内市町村の保健師、栄養士等らが班を形成し、在宅者の訪問活動等を行っています。本学からは臨床心理士や保健師の資格を有する教員を石巻市に派遣しています。

2011年4月10日～4月16日（武山雅志教授）

活動班	石川県こころのケアチーム　第6班
構成	精神科医1名、看護師1名、臨床心理士1名、精神保健福祉士1名、事務員1名
活動場所	宮城県石巻市内の避難所9カ所および大街道地区
活動内容	石巻市健康推進課担当保健師の依頼により以下の活動を行った。 各避難所におけるこころのケア活動 戸別訪問による大街道地区住民の聞き取り調査 石巻日赤病院におけるこころのケアチーム全体会議

2011年4月30日～5月6日（林一美教授）

活動班	石川県健康管理活動チーム　第10班　石巻市チーム
構成	保健師3名、看護師1名、管理栄養士2名、事務員1名
活動場所	宮城県石巻市渡波地区
活動内容	石巻市健康推進課担当保健師の依頼により以下の活動を行った。 担当地区の全戸訪問調査を行い、健康問題のある人・要支援者・妊産婦・小児に対し、健康相談に応じた。また、二次的な健康問題の予防活動や必要な情報提供を行った。

2011年5月15日～5月21日（塚田久恵准教授）

活動班	石川県健康管理活動チーム　第13班　石巻市チーム
構成	保健師4名、管理栄養士2名、事務員1名
活動場所	宮城県石巻市渡波地区、蛇田地区
活動内容	石巻市健康推進課担当保健師の依頼により以下の活動を行った。 渡波地区避難所住民の家庭調査及び健康相談（健康問題のある人や要支援が必要な人の健康相談及び情報提供。保健医療福祉サービス調整のための連絡） 蛇田地区の全戸訪問による家庭調査及び健康相談

2011年5月20日～5月26日（曽根志穂助教、落合庸子助手）

活動班	石川県健康管理活動チーム　第14班　石巻市チーム
構成	保健師4名　事務員1名
活動場所	宮城県石巻市蛇田地区
活動内容	石巻市健康推進課担当保健師の依頼により以下の活動を行った。 支援サービスを受けられていない要支援者を把握し，適切なサービスにつなげることを目的に全戸家庭訪問を行った