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シラバス(平成28年度)

Syllabus

博士前期課程(修士) / 共通科目 / 共通科目

国際看護特論Ⅱ

International Nursing

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担当教員 加藤 穣
実務経験
開講年次 隔年通年 単位数 2単位 授業形態 講義
必修・選択 選択 時間数 30時間
学習目的・目標 昨今、国際的な人やサービスの移動がますます活発になっており、保健医療分野も例外ではない。このような状況にあっては、国内だけでなく海外の保健医療事情に対しても目を向けることが重要になってくる。 本科目は隔年開講し、次の二点を軸として講義・演習を行う予定である。一つは、看護・医療の先進国であるアメリカ合衆国を中心に海外の状況について知ることであり、もう一つは、受講者の関心に関連する英文論文を研究に利用できるようになることである。 本講義を通じて、今後の看護において重要となる国際的な視野、とりわけ異文化や多様な社会構造への理解、また研究方法論の理解を深めること、および、英文論文を各参加者自身の研究において利用できるようになることを到達目標とする。 (2016年度の開講はなし)
授業計画・内容
内容 授業方法 担当
1~2

全体のオリエンテーション

講義

加藤

3~5

主な英文論文データベースの特長と使い方、英文論文の構造(パラグラフの構造を含む)、英文論文特有の表現について

講義・演習

加藤

6~15

アメリカの医療制度(DRG/PPS(診断群別包括支払い方式)、メディケア、メディケイド等)、アメリカでの看護師教育課程、診療看護師制度、WHOやUNICEF等の国際機関の活動の中から、受講者の要望にしたがってピックアップした文献を講読する。また、各受講者が自身の大学院での研究計画に沿って用意する関連分野のテーマについて文献レビューを行い、重要な先行研究についてプレゼンテーションを行う(発表は基本的に日本語で行うことを想定している)。

この間、英文文献を読む以外に、途上国での医療活動に関する映像資料も視聴する予定。

最終回はプレゼンテーションおよび質疑応答とする。

 

講義・演習

加藤

 

教科書 初回に提示します。
参考図書等 初回に提示します。
評価指標 プレゼンテーション(25%)、レポート(25%)、授業参加状況(50%)
関連科目
教員から学生への
メッセージ
本科目は選択科目ですが、将来、看護系の研究者、あるいは、国際的に活躍できる専門職者を目指す人には是非受講してほしいと思います。

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