検索

シラバス(平成27年度)

Syllabus

博士前期課程(修士) / 実践看護学領域 / 成人看護学分野

慢性期看護学演習

Advanced Seminar Ⅰin Continuous Care and Palliative care

印刷用PDF

担当教員 牧野 智恵、北山 幸枝
実務経験
開講年次 1年次後期 単位数 4単位 授業形態 演習
必修・選択 選択 時間数 90時間
学習目的・目標 学習目的:成人看護学研究分野において、がんや慢性的な疾患・障害を被った患者への継続ケア、もしくは緩和ケアおよびその家族へのケアに関する研究課題を学生それぞれが設定し、課題を明確にするための科学的で系統的な探求能力を養う。文献レビュー、論文のクリティークをゼミ形式で行い、研究の理論的枠組みや研究方法を教授する。さらにフィールドワークの実践をとおして自らの研究課題を明確にすることによって、特別研究と有機的に連鎖させる。 学習目標:1)がん・慢性疾患患者とその家族への支援技術を理解することができる。2)文献レビューおよびクリティークをとおして、自己の研究課題を明確化できる。3)フィールドワークの実践の成果を分析することから、特別研究へ有機的に発展させることができる。
授業計画・内容
内容 授業方法 担当
1 オリエンテーション オリエンテーション 牧野、北山
2~10 がん・慢性疾患患者とその家族へのケアに関する研究課題の理論的枠組と研究方法の明確化
(1)以下の概念や理論の中で、自己の研究課題に関連する論文のクリティーク
      学習理論
      自己効力感
      行動変容理論
      症状マネジメントモデル
      倫理問題と意思決定   など
プレゼンテーション・討議 牧野、北山
11~14 (2)研究課題の理論的枠組 プレゼンテーション・討議 牧野
15~18 (3)研究課題と研究方法 プレゼンテーション・討議 北山
18~20 フィールドワーク計画立案 プレゼンテーション・討議 牧野、北山
21~35 フィールドワーク 演習・実習 牧野
36~40 フィールドワークにおける事例分析 事例検討・討議 牧野、北山
41~45 フィールドワークの成果をふまえた研究計画の検討 プレゼンテーション・討議 牧野、北山
教科書 なし
参考図書等 参考図書は事前に提示する。
評価指標 授業全体をとおしての準備状況、およびフィールドワークのレポートより評価する。
関連科目
教員から学生への
メッセージ
特別研究に向けて自己の研究課題を明確にするため、フィールドワークへ出かけます。積極的なディスカッションを期待しています。

HOME > シラバス(平成27年度) > シラバス > 慢性期看護学演習