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シラバス(平成27年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 看護の基本

基礎看護方法論Ⅲ

Basic Nursing Skills Ⅲ

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担当教員 木森 佳子
川島 和代
中田 弘子
林 静子
田村 幸恵
三輪 早苗
中嶋 知世
実務経験
開講年次 2年次前期 単位数 2単位 授業形態 講義・演習
必修・選択 必修 時間数 45時間
学習目的・目標 【学習目的】 医療機関等で治療を必要とする対象の療養生活行動をアセスメントし、援助方法とその根拠について説明ができ、実践することができる。 【学習目標】 1. 感染を防止するための方法を知り、実践することができる(感染管理Ⅱ) 2. 検査・診断・治療過程への援助の方法を知り、実践することができる(与薬の技術) 3. 生命維持過程への援助の方法を知り、実践することができる(症状・生体機能管理技術) 4. 食と排泄に関する援助の方法を知り、実践することができる(食と排泄の援助技術Ⅱ) 5. 死にゆく人と家族の援助の方法を知ることができる
授業計画・内容

内容

1-3 1. 感染管理Ⅱ
 1)検査・診断・治療場面における感染管理とは
 2)消毒と滅菌、無菌操作、滅菌ゴム手袋の着用、医療廃棄物の取り扱い
 3)医療事故発生時の対応
4-10 2.  検査・診断・治療過程への援助
 1)検査を受ける対象のアセスメントと援助方法
   検体検査:採血、検尿、検便、
   生体検査:内視鏡検査、X線撮影、CT検査、MRI検査
 2)診察を受ける対象への援助方法
 3)治療を受ける対象のアセスメントと援助方法
   与薬の方法(経口薬、吸入、点眼、点鼻、経皮的与薬、直腸内与薬注射法)
11-15 3.生命維持過程への援助
 1)「循環」「呼吸」「体温」に関するアセスメントと援助方法
 2)吸引、吸入、酸素療法、罨法の方法
16-19 4. 「食」調整への援助
 1)摂食嚥下・消化機能のアセスメントと援助方法
 2)経管栄養法の方法
20-22 5. 「排泄」調整への援助
 1)排泄機能に関するアセスメントと援助方法
 2)導尿、留置カテーテルの方法
23 6. 死の見取りへの看護
教科書 藤崎郁編集:系統看護学講座 専門分野Ⅰ基礎看護技術Ⅰ・Ⅱ、医学書院
参考図書等 任和子編集:根拠と事故防止からみた基礎・臨床看護技術、医学書院
評価指標 実技評価30%、筆記試験60%、技術試験10%で評価する。
関連科目
教員から学生への
メッセージ
健康障害をもつ対象の療養生活、診療・検査を支援する看護方法の根拠を学習します。専門用語も増えてきますので予習や復習が必須になります。

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