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シラバス(平成26年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 看護の実践

老年看護学実習

Elderly Nursing Practice

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担当教員 高山 成子
中道 淳子
森田 聖子
山田 ルミ 
実務経験
開講年次 3年次後期 単位数 2単位 授業形態 講義・演習
必修・選択 必修 時間数 90時間
学習目的・目標 老年期特有の健康問題に由来する生活機能障害のある高齢者を受け持ち、療養生活の場で暮らす高齢者を深く理解することをとおして、高齢者のQOLの向上を目指す老年看護を実践するために必要な能力を養う。
授業計画・内容

内容

 

(内容)
1. 高齢者の生活史に目を向け対象を理解する。
2. 高齢者の健康問題とそれに由来する生活機能障害の要因・経過が理解でき、継続的・予防的な看護活動の必要性と実践・評価を含めた看護方法を学ぶ。
3. 生活機能の障害が高齢者の人生課題や家族機能にどのような影響を及ぼしているかを理解する。
4. 高齢者を援助するさまざまな場面の中で、学生自身の感情や態度を考察しながら、高齢者とのコミュニケーションのとり方を学び、自己の課題を明確にする。
5. さまざまな職種との連携・協働のあり方や保健・医療・福祉のシステムの理解を深め、看護の役割を把握する。
6. 看護実践をとおして自己の高齢者観を養う。
(方法)
学生は病院、介護老人保健施設、介護老人福祉施設等の1か所で実習を行う。
1. 各施設において、1名の高齢者を受け持って、看護過程を展開する。
2. 実習期間中に適宜、教員とカンファレンスを行う。
3. 実習1・2週目に、施設の指導者と実習カンファレンスを行う。

教科書
参考図書等 適宜紹介
評価指標 実習目標の達成状況               60% 実習の取り組み・意欲・カンファレンスでの発言  20% 所定の記録物及びレポート            20% をもって評価する。
関連科目 老年看護概論 老年看護方法論Ⅰ 老年看護方法論Ⅱ
教員から学生への
メッセージ
老年看護方法論を習得した上で、実際に自らの知識・技術をもって高齢者のもてる力を見抜き、寄り添って援助してみてください。貴方の力が高齢者の方を如何に癒したか、自分の援助も細かに分析してみましょう。

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