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シラバス(平成26年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 看護援助の方法

成人看護学概論

Introduction to Adult Nursing

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担当教員 牧野 智恵
村井 嘉子
実務経験
開講年次 2年次前期 単位数 1単位 授業形態 講義・討議
必修・選択 必修 時間数 15時間
学習目的・目標 【目的】  成人期の人々の発達課題や健康上のニーズ、及び彼らの健康問題について理解し、各健康レベルに応じた看護実践のあり方や医療システムについて理解する。 【目標】 1.成人期の人々の身体的・心理的・社会的な特徴、健康問題の特徴について述べることができる。 2.健康状態に応じた看護について理解することができる。 3.成人看護学で用いられる代表的な看護理論を理解しできる。 4.成人期の人々の発達課題や健康問題の特徴を踏まえた看護を提供すること の意義とその方法を考察することができる。
授業計画・内容
内容
1

成人期の成長と発達

成人が持つ健康問題の多様性と健康問題の生じる背景

2

健康生活をはぐくむ看護

3 ヘンダーソンの看護論(理論の概要)
4

急激な健康状態の変化と看護

 (危機理論、ストレス理論を含む)

5

慢性的な健康問題を抱えた人への看護(リハビリテーション看護を含む)

(成人期の人々への患者教育(アンドラゴジー)を含む)

6 疼痛緩和の実際
7

人生の最期のときを支える看護

   (緩和ケアおよびターミナルケアの概念・歴史、倫理的問題)

8 医療システムと成人看護(外来看護、退院調整、在宅緩和ケア)
教科書 ヴァージニア・ヘンダーソン著;湯槙ます、小玉香津子訳、「看護の基本となるもの」日本看護協会出版会、2009 小松浩子ほか著;「成人看護学総論」(系統看護学講座専門5)医学書院、2011
参考図書等
評価指標 試験(100%)(小テスト約20%、定期試験80%)
関連科目 成人看護方法論Ⅰ・Ⅱ
教員から学生への
メッセージ
 成人期の患者を看護する上での大切なことは何か、その実践にはどのような概念や知識が必要なのか等について一緒に学んでいきましょう。 なお、受け身ではなく能動的に授業に参加してもらうために、事前に次回の範囲の教科書を読んで来てもらい、内容の質問あるいはディスカッションを取り入れます。また、授業の後には小テストを実施し、授業内容を確実に理解していきましょう。

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