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シラバス(平成26年度)

Syllabus

学部 / 人間科学領域 / 社会の理解

家族社会学

Sociology of Family

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担当教員 竹内 慶至
実務経験
開講年次 1年次前期 単位数 2単位 授業形態 講義
必修・選択 選択 時間数 30時間
学習目的・目標 本講義では、家族社会学の基礎的な概念や理論をふまえながら、現代社会における家族の諸相について学ぶ。具体的には、社会変動が家族に及ぼす影響や個人のライフスタイルと家族という集団の関連、家族関係と職業・労働の問題、さらには、近年大きな社会的課題となっているケアと家族についてなど、家族にまつわる様々なトピックを扱う。本講義を通して、社会学的に家族をみること、すなわち家族を相対化してみることができるようになることを期待する。
授業計画・内容
内容
1 ガイダンス
2 社会学入門―社会学とは何か
3 家族の見方(1)―家族とは何か
4 家族の見方(2)―近代家族とは何か
5 家族と社会変動(1)少子社会
6 家族と社会変動(2)高齢社会
7 ライフスタイルと家族(1)―性愛と配偶者選択
8 ライフスタイルと家族(2)―親子関係
9 家族と職業・労働(1)―資本制と性別役割分業
10 家族と職業・労働(2)―労働と家庭生活
11

家族とケア(1)―育児

12

家族とケア(2)―高齢者介護

13

家族と暴力

14

家族と医療

15 多様化する家族と「家族のオルタナティブ」
教科書 竹内 慶至『社会を読み解く(仮題)』ハーベスト社
参考図書等 牟田和恵『家族を超える社会学』新曜社  落合恵美子『21世紀家族へ 第3版』有斐閣
評価指標 出席状況、授業参加(30%)、レポート(70%)
関連科目
教員から学生への
メッセージ
「家族」とはいったい何なのか?身近なものであるが故にかえってよくわからない。 そんな「家族」を社会学の視点から見てみよう。

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