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シラバス(平成26年度)

Syllabus

博士前期課程(修士) / 実践看護学領域 / 在宅看護学分野

家族看護実習

Practicum: Family Nursing

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担当教員 林 一美
実務経験
開講年次 2年次前期 単位数 2単位 授業形態 実習
必修・選択 選択 時間数 60時間
学習目的・目標 学習目的:家族看護特論及び各看護学専門領域における学びから、家族看護に関する課題を明確にし、受け持ち事例での看護過程を展開して、理論と実践を統合させた家族援助方法を教授する。 学習目標:1. 家族看護に関する課題を明確にする。2. 受け持ち事例の看護過程を展開し、理論と実践を統合させた家族援助方法を修得する。3. 事例の選択にあたり、家族の発達段階から捉えたもの、対象者の健康生活上の課題から捉えたものという観点に配慮し、多様な家族とその援助ニーズに対応できる看護専門職としてのあり様について分析する。
授業計画・内容
内容 授業方法 担当

1~4

オリエンテーション 実習計画

講義・演習
5~26

実習方法
1. 学生各自の問題意識に関連した、看護介入が必要な家族を2事例程度受け持つ。
2. 家族アセスメントし、分析・判断、看護上の問題の明確化、目標、ケア計画、ケアの実施、評価の一連の過程を関係職種と連携しながら実施する。
3. 家族理論の適用、調整、情報提供、相談、教育などを通して、家族を支援する技術を高める。
4. 教員及び実習先スタッフの指導を受けながら、援助について考察を深める。

実習

27~30

課題作成とまとめ
1. 家族アセスメントと看護介入という一連の過程を経た段階で、看護ケアの質の向上を図る専門的能力を持つ実践者、スタッフナースへの相談者や教育者、研究者、ケアマネジャー、倫理的課題への調整者としての機能を果たすという観点でレポートを作成する。
2. アセスメントした家族援助ニーズに対して看護援助提供した結果、どの程度達成できたかについて評価し、看護ケアの質の向上を図る専門的能力を持つ実践者としての到達状況を明確にする。

演習
教科書 授業の中で提示する。
参考図書等 授業の中で提示する。
評価指標 実習状況、レポート内容により、総合的に評価する。
関連科目 在宅看護特論、在宅看護演習、家族看護特論
教員から学生への
メッセージ
受け持ち家族事例の看護援助に精一杯取り組んでみましょう。

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