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シラバス(平成26年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 看護の基本

基礎看護学実習Ⅱ

Basic Nursing Practice Ⅱ

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担当教員 中田 弘子
木森 佳子
田村 幸恵
三輪 早苗
中嶋 知世
川島 和代
丸岡 直子
実務経験
開講年次 2年次通年 単位数 2単位 授業形態 実習
必修・選択 必修 時間数 90時間
学習目的・目標 【学習目的】  医療機関で健康障害により入院生活を送っている対象を受け持ち、看護過程を展開する基礎的な能力を習得するとともに、看護職として必要な態度を身につける 【学習目標】  1. 看護に必要な情報をアセスメントし、看護上の問題を特定、看護計画を立案し、実践できる  2. 看護過程を通して看護職として必要な態度を身につける
授業計画・内容
  内容
 

1. 日程・内容・場所

時期 内容 場所
2年次夏期
休業期間
2週間
事前学習 学内で受け持ち患者の紹介、必要な知識・技術の学習
臨地実習 県内医療機関3施設にて2週間の実習を2クールに分けて実施
実習のまとめ 同上

2. グループ編成
  1グループは3~4名程度で編成し、各施設(病棟)で実習する。
3. 受け持ち対象
  健康障害により入院生活を送っている対象1名を受け持つ。
4. 具体的な方法
  1)入院中の対象の紹介を受ける。
  2)看護に必要な情報を収集し、アセスメントする。
  3)看護上の問題を明確にし、看護計画を立案し、実施する。
  4)実施場面を再構成し、対象との相互作用について振り返り評価する。
  5)カンファレンスを通して、体験を意味づけするとともに他の学生と学びを共有する。                                             6)看護過程を通して、看護の学びを深めるとともに今後の課題を明らかにする。

教科書 基礎看護方法論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳで使用した教科書、授業で配布したプリントを活用する。 その他、受け持つ対象者の特性に応じてアセスメントに必要な文献や成書を用いる。
参考図書等 藤崎郁編、系統看護学講座専門分野Ⅰ「基礎看護技術Ⅰ・Ⅱ」、医学書院
評価指標 評価の割合は実習記録を60%、実習態度やカンファレンスへの参加状況等を40%とする
関連科目 看護学概論 基礎看護方法論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ 基礎看護学実習Ⅰ 人間機能学 人間病態学 疾病障害論 臨床薬理学 臨床栄養学等
教員から学生への
メッセージ
対象を理解するためには看護分野だけでなく健康・疾病・障害の理解等の授業で学んだ知識の統合が必要です。また、自己への関心を対象にギアチェンジし、相手の立場で考える努力が求められます。2年生の感じる心、考える力、表現する力に期待しています。

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