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シラバス(令和4年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 看護の発展

EBPの探究

Exploring Evidence-based Practice

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担当教員 紺家 千津子、松本 勝
実務経験 病院勤務経験のある教員が担当している。
開講年次 4年次後期 単位数 1単位 授業形態 講義
必修・選択 選択 時間数 15時間
学習目的・目標

目的:
科学的根拠ある最善なケアを実践するための知見の検索や、対象への適応の検討の方法、EBPのケア技術について学習する。さらに、EBP(Evidence-based Practice)を効果的に実践で活用するための方策を考える。
目標:
1. 科学的根拠あるケアの知見を得るための検索方法を理解する。
2. 知見の臨床活用例を理解する。
3. 知見の臨床適応について倫理的な視点も含め考える。
4. ICT・IoTを活用した最新知見や社会の動向より今後のケアの展望を考える。

授業計画・内容
  回   内容
  1 EBPの意義と科学的な知見の検索方法
・臨床疑問(PICO、PECO)の作成
・EBPに適した検索サイト
  2 倫理的な視点を含めた対象の適応への吟味
・ガイドライン
・論文の吟味、経済的吟味
・倫理的な視点を含めた対象の適応の判断
  3-4 EBP実践の理解①
・スキンケア:健常な皮膚の維持、医療用品による皮膚障害の予防
  5-6 EBP実践の理解②
・排泄ケア:排尿の自立、便秘の管理
  7 知見の臨床適応の判断(事例を通して)
・適応の判断と導入時の留意点
  8 今後のケアの展望
・Society 5.0
・ICT/IoT活用のケア
まとめ
教科書

授業時に資料を配布する

参考図書等

EBMの道具箱  中山書店

評価指標

授業時間の2/3以上の出席をもとに、授業内容を理解した上でのレポート内容の評価80% 授業中のディスカッションの参画20%

関連科目

看護の基本・看護援助の方法・看護の実践の全科目、研究方法論など

教員から学生への
メッセージ

患者様や医療メンバーから信頼される看護職者として活動するためには、最良な実践を提供することは必要条件です。その基盤となるEBPの活用方法を学びましょう。

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